キャンプ

キャンプ初心者が12月の茨城県大子町で冬キャンプに挑戦!

キャンプ初心者の我が家が12月中旬に茨城県で冬キャンプに挑戦しました。初心者にしては大成功だったと思います。子連れ冬キャンプを満喫できましたので、ご紹介していきます。

我が家のキャンプの環境は?

  • 今年キャンプを始めた初心者キャンパー
  • テントはオールシーズン用
  • 電源なしサイト
  • ポータブル充電器なし
  • 4歳の娘(寝相がひどい)含めた家族3人
  • 当日の最低気温0度
  • 車はワゴン車ではなくステーションワゴン(レヴォーグ)

冬キャンプの魅力、メリットとは

  • 暑くない
  • 日が長い
  • 虫がほぼいない
  • 焚き火が楽しい
  • 食材が痛みにくい
  • 星空が綺麗

冬キャンプの注意点、デメリットとは

  • とにかく寒い
  • 暖房を使うときは一酸化炭素中毒に注意が必要
  • 日没が早い
  • 朝テントが乾きにくい
  • 荷物が増える

なぜ冬キャンプに行こうと思ったのか

キャンプ用品店の店主と仲良くなったのですが、その店主が「キャンプ用品をせっかく揃えたのに冬キャンプに行かないなんて大損!夏より冬が好きな人も多いよ!絶対行った方がいいよ!」とおすすめしてくれたからです。

なぜ電源サイトにしなかったのか

電源サイトの方が高いという理由もありますが、最初の冬キャンプで電源サイトにしたらきっと電源サイトでしかキャンプできなくなる!と思ったからです。あと、電源サイトにしても持っていける電源付きの暖房を持っていなかったということもあります。

事前準備は必須!

当日バタバタしたくないので、必要な道具をかき集めて、前日に食材の買い出しをします。お肉や魚のトレイがかさばる場合は下味をつけるついでにジップロックに詰め替えれば、かさばらずにクーラーボックスにたくさん食料を詰めることができます。

電源サイトなしの冬キャンプに必要な装備とは

  • テント
我が家はコールマンのフォーシーズン対応のテントです。そのこともあって今回冬キャンプに挑戦しました。夏とは違ってテントの足元に付いているスカート(ヒレのようなもの)をきちんと地面にペグで止める必要があります。初めてスカートをペグで止めたので気づいたのですが、スカート分のペグが足りませんでした…。事前に調べると冬は丈夫なペグが良いと見たので、念のため丈夫なペグを主要ポール分10本買い足していましたが、それでもスカート分のペグが足りず…。寝る周辺のスカートをペグで止めてそれ以外は諦めました。事前にペグの数を確認しておくことをおすすめします!
  • マット
我が家はコールマンのエアマットを使っています。今回も夏と同じエアマットです。冬キャンプはコットが1番!という意見も多く見るのですが、我が家は車の荷物スペースが広くはないし、何より日頃縦横無尽に転がり回っている4歳の娘がコットの上で寝るなんて絶対無理です。私の上司がベテランキャンパーだったので、マットについて聞いたところ、結局10センチ以上のエアマットがベストだったと聞いたので、コールマンのエアマットを買いました。キャンプ用具店の店主に相談したところ、ダブルを一つ買って横向きにすれば3人で寝れるよと教えて下さったのでひとつだけ持っています。
  • 寝具
寝袋、毛布など温かく寝るために役立つものを車に積めるだけ持っていきます。
今回は事前に調べたところ、たくさん敷くこと!と書いてあったので、夏場に加えて、マット上にはモコモコシーツ、毛布、その上に寝袋、薄手の羽毛掛け布団2枚、毛布ととにかく重ねました。
ダブルのマットを横にしている分、足元はマットがありません。夏場は全く問題ないのですが、今回は真冬。家にある座布団を3つ持っていって敷き詰めました。
とにかく家にあるもので工夫しないとね!
  • 湯たんぽ
元々家に湯たんぽがひとつありましたが、同じものをひとつ買い足しました。
純銅の湯たんぽなので高いのですが、熱の持ちが良くて色も綺麗で気に入っています。
到着してテントを立てたらすぐにお湯を沸かして湯たんぽを寝袋の中に入れておきました。寝る前にももう一度お湯を入れ換えれば朝まで暖かかったです。
ただし、お湯を入れる時のやけどや、低温やけどには注意が必要です。今回は低温やけどを防ぐために湯たんぽをタオルで巻いてから専用の巾着にいれることで、直接肌に触れたり、高い温度になることを防ぎました。タオルで巻くとあまり暖かさを感じにくくなってしまいますが、娘がいるので今回は安全をとりました。
  • 防寒着
冬のキャンプは防寒着が命!
  1. ネックウォーマー(ノーブランド)
  2. 極暖ヒートテック(ユニクロ)
  3. フリース(ユニクロ)
  4. ダウン(ワークマン)
  5. レギンス(ワークマン)
  6. 防寒パンツ(ワークマン)
  7. レッグウォーマー(グンゼ)
  8. アームウォーマー(ワークマン)
  9. 靴下(ワークマン)
結論…ワークマン最高!!!
とにかく機能性抜群です。
まぁ当然これだけ着ていればそんなに寒くはありませんでした。そしてこのまま寝ました。それぐらい冬のキャンプは寒いのです。
特にダウンは日頃からも着ているのですが、軽いのに暖かくて屋内では暑すぎるし、外では全く寒さを感じません。今まで重いコートを着て肩が凝っていたので、最初からこれにしておけばよかった!と思う毎日です。

当日の気温は?

茨城県大子町の当日の予報は最高気温15度最低気温0度天気は晴れでした。
温度変化の推移を見たくて、IKEAで買った湿温度計付きの時計を持っていきました。
2021年12月中旬の当日の温度推移は以下の通りです。
時間 気温 湿度
15時30分 17.3度 53%
15時50分 14.4度 58%
16時 12.5度 63%
16時20分 10.7度 68%
~日の入り~
16時30分 9.3度 72%
16時40分 8.5度 74%
17時30分 7.1度 86%
18時30分 6.4度 83%
20時 3.5度 91%
22時半 3.1度 92%
3時半 3.2度 93%
6時半 4.0度 94%
~日の出~
7時20分 4.5度 91%
7時半 7.7度 61%
8時 10.8度 47%
8時半 21度 23%
午前8時台の気温が高いのは直射日光が当たっていたからで、実際の気温はここまで高くないと思いますが、日が出てくると格段に暖かくなりました。

当日のタイムスケジュールは?

13時 到着
14時 テント設営
15時 夫火おこし 私と娘は薪ひろい
    湯たんぽ設置
16時 晩御飯づくり
    ※バーベキューならなるべく日暮れまでに!!
暗くなるとお肉が焼けているかわからなくなります!!

17時 晩御飯
18時 お風呂
19時 星空鑑賞
20時 子供就寝
21時 焚き火
    カップラーメンで星空の下で夜食

最後に

キャンプは事前準備が大切です。特に冬キャンプは荷物が多く日暮れも早いので、計画的に進めることをお勧めします。準備や片付けが大変ですが、非日常が楽しめるのがキャンプの醍醐味です!冬キャンプは少しハードルが高いですが、ぜひチャレンジしてみてください!